2012年3月28日水曜日

将棋の棋力向上に「棋譜並べ」は有効でしょうか。あるいは「詰将棋」をやったりす...

将棋の棋力向上に「棋譜並べ」は有効でしょうか。あるいは「詰将棋」をやったりするのはどうでしょうか。

R1800ぐらいの者(46歳男性)です。しかしこの年齢ながらもっと強くなりたいと思っています。

将棋を本格的にやりだしたのは大学生になってから。初めのころは矢倉や対振飛車の定跡書をよく読んでいたのですが、逆に実戦不足で、「筋はいいが終盤に弱く逆転負けが多い」状態でした。

現在に至っては、実戦が中心で、その他に詰将棋を随時(7手~19手ぐらいの本を3~4冊ぐらい終了。他に将棋雑誌を時々)やる、という状況で、どちらかというと終盤の方に自信があり、逆転勝ちの方が多い感じです。

逆に20年以上「定跡の勉強」はほとんどやっていません。基本は身につけているつもりですが、見よう見まねの将棋を自己流にやっている、という感じです。そのため少し格下の相手にも序盤で作戦負けすることが結構あり、それを終盤で取り返す(そのまま負けることもあります)。しかし強い人に対しては駄目ですね(少々ぐらい強い人には逆転勝ちすることもありますが)。

もう少しどうにかならないのかと考えています。20手以上の詰将棋に本気に取り組む、という思いは以前からあります。そのおかげで終盤の読みが速くなったという全国レベルの強豪の話も聞きます。しかし、そんな根気も時間もないし・・・。

「棋譜並べ」は今まであまりやらなかった勉強法ですが、このやり方でかなり強くなったという人の話も耳にします。自分の様な者に対し、この勉強は効果があるのでしょうか?この勉強方法でよければ、習慣化しやすいのでは、と考えています。やるとすればどのような要領で?あるいは何か他の勉強方法がありますでしょうか?


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確かに棋譜並べはとてもおすすめです。

何よりも楽しいし、やっていて全く苦になりません。

継続して毎日並べていれば、序中盤の感覚や指し方が分かってくると思います。



並べるのなら自分の好きな棋士や戦形のものを並べると良いと思います。

棋譜は「棋譜データベース」や本にいくらでも載っていますからね。



詰め将棋、実戦、棋譜並べ。この三本柱で勉強していけば自然に強くなれると思います。

ちなみに私(R2000くらい)は毎日三棋譜、詰め将棋5問、24で実戦で勉強しています。



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大いに有効だと思います。私が本格的に将棋の勉強を始めたのは、中学生になってからです。それまでも指していましたが、入門書程度の本でしたのであまり参考にならなかったように思います。それで周囲の何とか強くなりたいと思い、好きな棋士の実戦譜を並べたり、詰め将棋(3手詰め~9手詰め)をといたりして徐々に強くなっていきました。特に自分が好きな戦法は面白いと思い、かなり並べましたし、ただ漫然と並べるだけではなく、難しい局面ではじっくり考えて、次の一手のような感じで自分の感覚を養いました。最初は序盤が得意だったのですが、たくさん棋譜を並べているうちに特に終盤が強くなりました。今は年齢的(48歳男性です)に指していないこともあり弱くなりましたが、一時期はアマ五段の力がつきました。将棋盤で棋譜を並べるのは面白いですよ。

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