また詰将棋に関しての質問です。 下の詰将棋（７手詰め）なのですが、いくら考えて...

また詰将棋に関しての質問です。

下の詰将棋（７手詰め）なのですが、いくら考えても詰みません。

誰か解ける方はいないでしょうか？。



※詰まなければ配置ミスと思われます。

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解けました！



▲６七角 ▽３四桂左 ▲２二桂成 ▽１三玉 ▲６八角 ▽同 龍

▲９三龍 までの７手詰めです。



初手▲６七角は最終手▲９三龍のときに玉方の龍の利きを遮断して合い駒を無効とする為の限定打。

この手では▲７八角は映りますが、それでは玉方の龍の利きを遮断できません。

2手目は▽３四桂左の移動合い。合い駒は桂余りとなるので移動合いが最善。

3手目は▲１九龍を含みとする為に桂が成り込む。▲２二銀成では▲１九龍が王手にならないからです。

4手目は必然の応手。5手目▲６八角は憎い龍を角の陰に呼び込む犠打で限定打。

6手目は▽４六歩と合い駒をしても▲１九龍で詰みなので、潔く▽同 龍が最善でしょう。

7手目は▲９三龍で合い利かずの詰み上がりとなります。

この問題は2枚の角を使って玉方の龍の利きを限定させて▲１九龍または▲９三龍が合い利かずの詰み上がりとなる形を目指すのがポイントです。7手詰めとしては佳作だと思います。