2012年3月11日日曜日

将棋の上達について 小1から将棋を始めて、現在中1で初段です。 初段になってか...

将棋の上達について



小1から将棋を始めて、現在中1で初段です。

初段になってから、全く上達しなくなりました。

1日の将棋の時間は、30分も取れません。

才能でしょうか。


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私は将棋を本格的に始めたのが中2の2学期です。

それから一年ちょっとで初段になりました。(今は高2)

一日6時間くらいはやったと思います。(部活ありの休日)(将棋部はなかった)

あなたの場合、30分も出来ないとの事ですが、学校の休み時間にコツコツ勉強していれば、必ず上達すると思います。

序盤は勉強してもすぐ結論が変わったり、目まぐるしく激しい分野ですが、終盤の手筋などは色あせる事はありません。

そういうものから手をつけてみてはどうでしょうか。すでにお持ちかもしれませんが、「寄せの手筋200」がおすすめです。

詰将棋を解くのもいいと思います。羽生さんも、5000題くらい解いた頃から急に強くなったそうです。



才能だから、とは根拠のない言い訳にしか過ぎません。努力すれば道は拓けます。



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小1から始めて中1で初段。アマチュアとしては、始めた時期も初段昇段もかなり早いペースです。



トップクラスのアマチュア(全国大会に出場する様な)以外は、

上達するかしないかは才能ではないと思います。

先の回答者も言われていますが、現在壁に当たっているのでしょう。



勉強方法については、どの方法が良いかは各自違うと思います。

大切なのは、方法そのものよりも、「どの方法なら自分が継続して努力できるか?」です。



あせらずガンバッテください。


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初段というのは充分素晴らしい。

剣道でも書道でも段を獲得するのはそれなりに頑張ったという証ですから、

入品というんですね。

上達したいけれど、時間が取れない。

部活や塾や習い事、宿題などにお忙しいんですね。



では、朝出かけるときに、

昨日の新聞の将棋欄を切り取って、

挟めるクリア下敷きに入れて学校に持っていき、

合間を見つけて、将棋欄の指し掛け図~指了図まで「頭の中で」並べて、

指了図での次の1手を考える....というのはどうでしょうか?

それをやっていれば、少なくとも棋力が落ちることは無いでしょう。

これは、実は米長会長のお勧めしていた事の受け売りです(笑)

僕も20代の頃やっていました。

記憶力の良い今の時期にプロの良い指し口をインプットしておけば、

将来時間が取れた頃にグンと伸びると思います。

気楽に頑張って下さい。


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別にプロになるわけでもないのに、楽しめれば言いのでは?


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なんともいえません。将棋の上達曲線は単調増加とは限りません。誰でも時に停滞することがあります。時には勉強したにもかかわらず反って弱くなることすらある。まして初段というのは多くの人の目標でもあり、多くの人が壁にぶつかるラインでもある。将棋は本質的になかなか上達しないものなのです。ある人にとっては簡単に超えられる壁でも、ある人にとっては断崖絶壁のような壁でもある。それを意識しなくても超えられるのなら、それは確かに才能といえるものかもしれない。しかし、才能という言葉は超えられないという事実を自分に納得させるための言葉ではありません。自分の弱み、欠点に気づかない限り、壁は越えられません。そして、残念なことに多くの人がそれに気づかないまま土に返っていく。しかしねえ、まだ中一なら何もかもこれからです。他の人がどうやって壁を乗り越えようともがいているかも調べてください。

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