2012年3月12日月曜日

将棋で最大で何手詰めまで解いたがありますか?

将棋で最大で何手詰めまで解いたがありますか?


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873手詰。奥園幸雄氏の「新扇詰」。看寿の図巧百番「寿」の

611手詰の記録を超えた初の、そして数十年にわたり唯一だった

作品ですね。



先に「寿」の超長手数の原理、龍追い+持ち駒変換+と金はがし

を勉強してたので挑戦する気になりましたが、いきなりだったら手も

足も出なかったでしょうね。で、そこそこ苦労しつつも「詰んだ!」と

手数をカウントしたら871手で詰む。そりゃこんだけの長手数なん

だもん、どっかで数え間違いするよねと再カウントしたらやはり871手。

それからがもー大変で、何回並べなおしたことか。序盤早々に玉方に

2手伸ばす手があるとわかった時の気持ちといったらほんまにもう。



あれから40年近くたち、「新扇詰」もいつのまにやら長手数ランキング

5位になってたんですね。「ミクロコスモス」をはじめとする他の作品に

も挑戦しようと思いつつ時間がたち、すでに老後の楽しみになってお

ります。



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解いたことあるのは19手までが限界・・・


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15手詰め。



遙か昔、中学生時代のことですが・・・


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15手詰です。



それ以上長いのは解くきになりません。


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31手詰めを解きました。

原田泰夫九段の題して「タコタコ上がれ」というもので、手数の割にはそれほど難しくありません。

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