将棋について質問です。僕は将棋が好きで、よく指すのですが、プロの方々が、感想戦の時、全て覚えてますよね?
あれが出きるようになりたいのですが、どうすれば出来るようになりますか?
|||
将棋を指さない方からはよくある質問です。自分の指した対局を再現できることについて不思議がられるのがむしろ不思議なのですが、初段以上あれば再現できるでしょうね。おそらく一手一手の意味を考えながら指しているからだと思いますし、初段以上だと相手の指し手についても意味や狙いが理解できるからだと思います。なので単なる暗記能力とは異なります。
質問の答えとしては、やはり実戦や詰将棋、次の一手などをたくさんこなし、初段レベルを目指すことでしょうね。
|||
どんな局面で、どんなことを考えたのか、
たくさん考えると、考えた過程を自然と
覚えてしまいますよ。
弱いうちは、考える内容も少ないので、記憶も
浅いのですが、強くなるとたくさん考えるので、
いろいろな局面が自然と記憶に残るようになります。
最初からの手順を丸暗記しているわけではなく、
いろいろな局面が記憶に残っているので、途中から
でも再現できますが、途中からだと歩の数とか
あいまいになることはあります。
こんな場合は「香車を打って歩の合駒をしたら、
歩切れになった」とか「3歩持ったら端攻めしようと
思ったが、2歩しかなかった」などの記憶を頼りに
計算したりします。
感想戦をしていると分かりますが、プロでもたまに
感想戦で手順前後してしまうことあります。
手順前後しても大差ない局面の時は、あやふやな
ことはありますね。途中の手順の一部があやふやでも、
そのあとの局面はきちんと覚えているので問題ありません。
連盟道場の5級くらいなら、ちゃんと感想戦できますね。
このくらいのレベルだと、お互いに記憶を補い合って
再現している場合もあります。
私の知り合いのアマ強豪の人は、その日の対局を
全て(と言っても数局ですが)覚えていて、家に帰って
ブログに書いていますよ。
|||
気にしなくても慣れれば自然にできるよ。特殊なことではないよ。
0 件のコメント:
コメントを投稿