将棋の強い人に質問。ひたすら自分の負けた棋譜を検討するのと、ひたすら詰将棋を解くのと、どっちが強くなると思いますか?
両方やるっていう考えはなしにしてください。
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個人的にどちらかだけ選ぶことはできませんね。
どちらをやるにしてもそれだけするのでは全く意味がないと思われますから。
自分の棋譜だけ検討すると言うことは
自分の発想の中でしか発展させることが出来ないため
考えの選択の幅が非常に狭くなってしまうと思います。
詰将棋もいくら実戦形式だからと言っても
まずそこに持っていくまでの過程も非常に重要ですので
自分の王のつまされる手順だけ見えても意味が無いですよね。
棋譜の検討は自分の持つ大局観に他の人の発想などを取り入れ
いろんな意味で進化させることに価値があると思います。
詰将棋の場合、指し手が限定的であり
また詰め将棋独特の手筋に慣れすぎてしまうと
かえって本将棋で弱くなってしまう場合があります。
つまり弱点を克服するなどと言うはっきりした目標があるのでなければ
一つのことばかりやってもあまり進歩は無いのではないでしょうか?
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どちらか一つを選べといわれたらまず間違いなくひたすら詰将棋を解くのが良いと思います。
ただ、やはり将棋の勉強というものはバランスが大事で、理想を言えば
毎日、詰め将棋10問、棋譜並べ3棋譜、実戦1~3局が最高の勉強法だと思います。
あと大切なのは、毎日しっかり続けること。どんな勉強法でも半年続ければ効果は出ます。
(四段)
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>両方やるっていう考えはなしにしてください。
ということですが、この二者択一ではどっちも強くなりません。
二者択一で、絶対にどちらか選べ、というなら棋譜の検討なのですが、アマ初級の弱い人が棋譜を検討するといっても、はっきりいってどこが悪かったのか、どうすればよかったのかも分からないので検討のしようがありません。
誰か自分より強い方のアドバイスを仰ぐことができるなら、棋譜の検討が優ると思います。
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