詰将棋について
あなたが感動した詰将棋を、いくつでも良いので教えてください!
ちなみに私の場合は
若島正 作 2006年第6回詰将棋解答選手権5番
赤羽守 作 近代将棋1960年11月
です。
あともうひとつ…
よく「327手詰」とか「1525手詰」とかありますけど、あーゆーのって適当に駒取っては打ったり、馬ノコしたり、金寄っては玉逃げて金寄っては玉逃げての繰り返しだったり…
芸術性の欠片も無いように思えるのですが、何故評価されるのでしょうか?
回答よろしくお願いします!
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感動した詰将棋はいろいろとありますが、とり
あえず芸術性のかけらもないといわれた長編
からいくつか。
上田吉一氏作 モザイク
趣向美の極致ともいえる作品
奥園幸雄氏作 新扇詰
自力で解いた最長手数の作品
伊藤看寿作 図巧第一番
構想もさることながら構成も絶妙
短編にもたくさんありますが、遠打ちをテーマ
とした作品に印象的なものが多いように思い
ます。
芸術性を感じるかどうかは、突き詰めれば個人
の感受性の問題なんで、評価される理由がわ
からないなら、それはそれでいいんじゃない、と
いう気もしますが、それをいっちゃあおしまいか(笑)。
でも、質問からすると、優れた短編には芸術性
を感じてるんですよね? 構想があってそれを実現
するシステムがあり、初手から詰め上がりまでを構成
するという点では、短編も長編も変わりないと思う
のですが。
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詰将棋の価値は多様です。芸術性は多様の価値の部分に過ぎません。
芸術性よりも、趣向の面白さや困難さのほうが評価は高いと思います。
長編は、短編より妙手が割合が少ないのは仕方ないとして、ミクロコスモスのように長いということを主眼にするなら、長くする技術的な面や、その比類ない到達点を評価されているのでしょう。
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>芸術性の欠片も無いように思えるのですが、何故評価されるのでしょうか?
ケッペンもないとは、まぁよく言えたものですね・・・
ノコを成立させるのが、どれだけ大変で希少なものか、おわかりでしょうか?
いえ、お分かりにはならないでしょう(反語)
ケッペンとは、あなたの言葉です。
めずらしいからこそ、おぉっとしません?
これ以上は感性の問題でしょうから、言うのはやめておきますが。
たしかに、野暮ったいといえば野暮ったいのかもしれませんしね。
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