戦法の定跡と詰将棋どっちを優先するべきでしょうか?
将棋をはじめて数カ月たつものです。
前回の質問で、学ぶ戦法についてアドバイスいただいたんですけど、中終盤がなかなか上達しなくて悩んでいます。
中終盤を鍛えるには戦法の本を読んで学ぶより、詰将棋を解いていった方がよいのでしょうか?
その他アドバイス等もお願いします。
ご自身の上達について経験談などもお聞かせください。
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初心者のうちは定跡を徹底的に勉強するのが一番です。詰め将棋は有段者になってからやっても良いと思います。私は二段になるまで詰め将棋をやらずに定跡をたたき込みました。しかし丸暗記するのではなく、定跡の勉強と言うのは手筋の勉強になるのです。大局観も養われますし、頭で駒を動かしながら本を読むことにより先を読む訓練にもなります。棋力が上がれば詰め将棋を勉強したことがなくても詰め手順ぐらい自然にわかります。有段者になってからは定跡や戦法を知り尽くしていますので、逆に詰め将棋や必至問題をやりまくるのが良いと思います。とにかく定跡手順を覚えて一手一手の意味を考えることです。攻めや守りの時期、タイミング等が身につきますし、将棋の考え方や手筋等定跡にはそれらが詰まっています。定跡書を読み実戦で試してみる。と言うように実戦も大切なのでそう言った方法で学んでみてください。無駄にはなりませんから。
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定跡か詰将棋かの二択なら定跡ですね。応用が利く利かないについていえば、詰将棋は妙手がないと作品として成立しませんので実戦離れした手順になりがちで、実戦の中終盤を鍛える素材として適しているとはいえないと思います。
定跡は、(例えば四間飛車戦法なら四間飛車の側を有利にするために)多少作られた手順になっている面がありますが、プロが教える本筋の集大成ですから、必ず得るべきものはあります、特に中盤の攻防については。
終盤で力を発揮しようにも、序中盤で大差がついてしまっては力の出しようがありませんので、初級のうちはしっかり定跡を学んだ方がいいと思います。
終盤に特化して力をつけるのが目的なら、終盤の寄せの手筋だけを扱った書籍もありますから詰将棋よりもむしろそちらの方が適していると思います。
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僕は定跡だと思います
詰め将棋が活用されるのは寄せのみですし
序盤で軽く指せるようになれば
自然と中盤での駒得も増えますし
終盤でも駒の損得が影響してきてさしやすくなります
多分
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詰め将棋です。定跡は応用の利かないものが多いです。
僕の場合はNHKの竜王戦を見て勉強しました。
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