将棋についてです。将棋の本は定跡や次の一手、詰め将棋、手筋などの様々なものがありますよね。これはどのような順番、使い方が一番効率が良いのでしょうか。
具体的にどのような本がお勧めなのかも教えてくれると嬉しいです。
因みに棋力は初級者、中級者くらいで考えてください。
|||
どれも有効だと思いますけど、早く強くなるのが目的なら
定跡書は後回しでいいと思います。
手筋、次の一手とかのほうが先でいいと思います。
詰将棋はアレルギーのある人も多いのでなんともいえないのですが、
解いて楽しいと思うようであれば、一番有効です。
推薦書はといいたいところですが、初級向けの本はあまり持っていないので、
ちょっと調べさせてください。
手筋
羽生の法則 Volume 1~4
谷川流攻めの手筋
次の一手
ラクラク次の一手―基本手筋集 日本将棋連盟
ラクラク次の一手〈2〉基本手筋集 日本将棋連盟
ひらめき次の一手 初級編 週刊将棋編集部
将棋・ひと目の手筋―初級の壁を突破する208問 週刊将棋編集部
詰将棋
3手詰ハンドブック 浦野正彦著
3手詰ハンドブック(2) 浦野正彦著
5手詰ハンドブック 浦野正彦著
5手詰ハンドブック(2) 浦野正彦著
定跡書
1.棒銀
勝つ将棋 攻め方入門 中原誠監修
2.四間飛車
四間飛車を指しこなす本(1)~(3) 藤井猛著
|||
定跡を覚えるのが一番効率が良いです。
定跡は先陣の智の結晶で、将棋の思考の流れを教えてくれるものです。
変に我流を覚える前に、定跡を覚えたほうが確実に強くなれると思います。
こういうことを言うと、定跡通りに指してくる人などいないという人がいますが、それは思考の流れではなく、ただ手を丸暗記しているからです。
定跡書には手だけではなく解説もきちんと載っており、それを読むことでどのように考えその手にいたるかが分かります。
それと同時に、詰め将棋をやるのが良いと思います。
詰め将棋に慣れたら、必死問題を解くのも良いでしょう。
初心者ならば、最初は四間飛車か棒銀あたりが分かりやすいと思います。
個人的には、問題形式になっているほうがやりやすいですが、きちんとした定跡所のほうが解説が細かく載っているなど、双方それぞれのメリットがあります。
0 件のコメント:
コメントを投稿