将棋って必ず勝ち負けが訪れますか?
|||
勝ちと負けという結論以外に、千日手と持将棋という引き分け
及び勝敗不明【詰将棋 最後の審判】のテーマがあります。
最後の審判のテーマでは勝敗不明ですが終焉はします。
ちなみに、現在は同一局面4回で千日手になりますが、昔は同一手順3回で千日手でした。
千日手になる手順中たとえば2通りの手順A,B(例えば成、不成を変えるなどで)がある場合
ABABBABAABBAABBABAABBAABABBABAABABBABAABBAABABBABAABABBA………
のように文字通り無限に指すことができます。手順の作成の仕方は
AB AB BA BA ABBA ABBA BAAB BAAB ABBABAAB ABBABAAB BAABABBA BAABABBA
の要領です。(反転した手順をくっつける)
今は同一局面4回ですから、無限に指すことは出来ません。
しかし、将棋の局面は有限とはいっても10の70乗オーダーですからお互いが勝負がつかないよう延々とさすと
人間の寿命くらいはゆうに指す事ができます。
太陽系の寿命くらいでも足りないかもしれません。(笑)しかし、無限ではありません。
追記:
詰将棋の『最後の審判』のテーマが現実の将棋で実現すると
どちらが勝ちか負けか判らない局面になります。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1217237077
ただし実現確率は私見ですが、100万局か1000万局に1局以下でしょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿