2012年2月25日土曜日

将棋って必ず勝ち負けが訪れますか?

将棋って必ず勝ち負けが訪れますか?


|||



勝ちと負けという結論以外に、千日手と持将棋という引き分け

及び勝敗不明【詰将棋 最後の審判】のテーマがあります。

最後の審判のテーマでは勝敗不明ですが終焉はします。



ちなみに、現在は同一局面4回で千日手になりますが、昔は同一手順3回で千日手でした。

千日手になる手順中たとえば2通りの手順A,B(例えば成、不成を変えるなどで)がある場合

ABABBABAABBAABBABAABBAABABBABAABABBABAABBAABABBABAABABBA………

のように文字通り無限に指すことができます。手順の作成の仕方は



AB AB BA BA ABBA ABBA BAAB BAAB ABBABAAB ABBABAAB BAABABBA BAABABBA



の要領です。(反転した手順をくっつける)

今は同一局面4回ですから、無限に指すことは出来ません。



しかし、将棋の局面は有限とはいっても10の70乗オーダーですからお互いが勝負がつかないよう延々とさすと

人間の寿命くらいはゆうに指す事ができます。

太陽系の寿命くらいでも足りないかもしれません。(笑)しかし、無限ではありません。



追記:

詰将棋の『最後の審判』のテーマが現実の将棋で実現すると

どちらが勝ちか負けか判らない局面になります。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1217237077

ただし実現確率は私見ですが、100万局か1000万局に1局以下でしょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿