詰将棋の問題なんですけど、駒の配置が
後手 2二馬(角成) 2四銀 3四玉 の三枚。
先手 1四角 4一飛 4四銀 持駒金 の四枚。
の三手詰めの場合、答えは4通りになりますよね?
詰将棋って、基本的には答えが一つではないのですかね? 初心者なのでよくわかりません。 どなたか解答願います。
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それは変化同手数(変同)というものです。
しかし、ほとんどの個人、団体は、詰め将棋の正解は、最後の2、3手は手順が複数あってもキズとみなさないとしていますから、問題にならないんじゃないですか。
詰め将棋は、攻め方最短、受け方最長、無駄合いなしで、最後に駒が余らないのが正解、というのが近年の解く側の基本ルールです。
しかし、作者により(主に入選などの審査のために)厳しいルールを規定して、それに合わない作品を不完全作としている個人や団体があります。
詳しくは、http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A9%B0%E5%B0%86%E6%A3%8B#.E5.AE.8C....
これを一般ルールのように思い込んで一律に不完全作はだめとする、頭の固い人がよくいますが、あくまでも遊びのものですから、基本ルールに従って解答できればよく、そこまで決め付けなくても、よいのではないかと思います。
私なんかは、駒余り制限もをはずしたらいいのに、くらいに思っています。そのほうが作品がたくさん出て面白いですからね。
補足
変同の手数を3->2、3に変更しました。
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この問題は玉側に3二歩があれば応じ手は5通りになりますが、▲3三銀成でどう応じても詰みですから問題ありませんが、満足できない人もいるようです。
初手に他の手(例えば▲3五銀)でも同手数で詰みがあれば、余詰みがあって問題としては良い出来ではないといえるかも知れません。
誰の目にもはっきり良くないのは無駄な間駒で手順を長引かせる応じ手です。
2一に玉方の桂馬があると詰みませんが、その代り攻め方の持ち駒に香車を1枚追加すれば7手詰めになります。
▲3五銀△同玉▲3六金△3四玉▲4五飛成△3三玉▲3四香まで。
ですが残念ながら、▲4五飛成で▲4五金でも同手数で詰みですから、作者として完全を目指すなら個人的にはもう一歩だと思います。
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先手三三銀成りの後の後手の対応が四通りって事ですよね?
詰め将棋は、攻め側は最短手数、受け側は最長手数になるように対応する。っていうだけで、詰みまで一本道じゃなければイケナイって訳じゃ無いハズですよ。
だから問題無いです………たぶん
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