昔の詰将棋について質問です。
下の図は初代大橋宗桂の作品ですが、3三の駒は何故成桂なのですか?
金やと金でもいいのでは?
現代でも何らかの理由で仕方なく不自然な成駒が配置されてる詰将棋は見かけますが、特に意味もなく配置されてるのは見かけません。
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初代大橋宗桂この頃の詰将棋は創作というよりも、実戦の終盤をそのまま使い門人の終盤の練習用として使われていました、詰将棋としてまだ確立されていない時代です、問題の図は実戦の時3三の所が成桂であったのを、そのまま使われたものと想われます。三代目大橋宗桂の頃からはこのような意味不明の配置は無くなっています。
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