詰将棋の作り方を教えてください

詰将棋の作り方を教えてください

よく雑誌等では詰将棋を見たり解いたりしてるのですが

自分で作るとなるとなかなか上手くできません

１～５手等は作れるのですが９手～からが難しいです

皆さんはどのように作っていますか？

教えてください

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詰将棋の作り方は、大きく分けて3通りあります。

①正算法

適当な初形を考え、そこから確実に詰むよう形を調整する方法

②逆算法

適当な詰め上がり図を考え、そこから一手ずつ戻して詰将棋にする方法

③手筋

思いついた手筋が出る局面を作り(実戦や他の詰将棋を参考にするとよい)、そこから正算や逆算を行って詰将棋にする方法



この中で最も作りやすいのは、②の逆算法だと言われています。

(初形曲詰めよりあぶり出しの方が作りやすいといわれるのもこのため)

最初から逆算ではなく、自分の作った詰将棋を逆算によって伸ばすのもいいです。



例えば私は

玉方、11香、21玉

攻方、15桂、23馬、32歩、42歩

持駒、歩

(手順、31歩成、同玉、41馬、21玉、22歩、同玉、23桂成、21玉、32馬)

という詰将棋を作りました。

これは打ち歩詰めを31歩成同玉41馬で打開するという③手筋を利用して作った詰将棋ですが、これに②逆算を利用して改良し

玉方、11香、12玉

攻方、14桂、15桂、32歩、42歩

持駒、角歩

として、34角、21玉、22桂成、同玉、23角成、21玉の6手を伸ばしました。