将棋無双って結局、詰むんですか?詰まないんですか?
極論を教えてくださいm(_ _)m
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将棋無双は詰むものと詰まないものがあります。
詰将棋の創作は解くより難しく、内容のすばらしい完全作はなかなか作れません。
将棋無双の作者は伊藤宗看ですが、すばらしい着想の作品群です。
当時はパソコンがないので完全作なのかどうかは手作業でした。
不完全作があるからといって、決して作品の価値が劣るものではありません。
音楽にしろ芸術にしろ将棋にしろ、昔の人はすごい人が多かったようです。
下記は参考にしてください。
『将棋無双』は七世名人三代伊藤宗看の献上図式で、俗称『詰むや詰まざるや』とも呼ばれ、古今で最も難解な作品集である。『将棋無双』は難しいだけでなく、作品の巧妙さ・美しさでも群を抜いた存在で、彼の弟である看寿の『将棋図巧』と並んで詰将棋の最高峰と言われている。
『将棋無双』は難しい上に解答本がほとんど世に伝わらなかったので、全部で何題詰むとか詰まないとか、作者がわざと解答を付けなかったのではないかなどと伝え られ、長年棋界の謎とされてきたいわく付きの難物である。昭和四十年代に献上本の原本が当時皇居内にあった内閣文庫で発見され、それに作者の解答本が付いてい たのでようやく原作者の意図が判り、やはり作者の見落としで最初から詰まない図が何題か含まれていたことなども明らかになった。
図面に関してはまだ幾らか問題がある。『将棋無双』の原本は、享保19年(1734)に家元から出版された美濃大判の原書が、稀観本ではあるが、全国各地に何冊か伝 わっている。これらは(実際は享保以後に刷本されたのだろうが)何れも『享保版将棋無双』と呼ばれている。
ところが、同じ『享保版将棋無双』なのに、互いに幾らか違う図が伝わっている。 それらを完全に比較することは困難であるが、判っている限りでは、全ての本がいろいろ違っており、どれを「決定版」にすべきか決め手がないのである。
普通なら、徳川家に伝わった最も権威のある献上本原書を、定本にすれば良いのだが、皮肉なことに、献上本は最も作者の見落としによる不完全作が多く、今日一般 に知られている図と違う図(不完全図)が多いため、これを「定本」とするのもどうかと思われる。他の本は作者が気が付いた不完全作を修正し、増刷の時に版木に 手を加え、図を修正していったものと思われる。
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将棋無双は詰むものもあれば、詰まないものもあります。将棋無双の作品は結構ありますが、作者がこの中にいくつ詰むやつがあるか明らかにしなかったらしい。また解答が世に出回らなかったので、知ってる人は少ないと思います。結果調べてみると、いくつかの問題は詰まないらしい。
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