詰将棋について、どうしてもパズルとしか見れないのですが、実戦に役立つようにとらえるにはどうしたらいいでしょうか?突き詰めればどうしたら詰将棋が好きになれますか?
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タイトルを取った棋士(お名前失念)のご挨拶に、「最近強くなろうと詰将棋を勉強したら、自分の玉が簡単に詰まなくなりました。その辺が勝因でしょうか」というのがありました。
合駒の妙や不詰の逃げ、ということでしょうが、詰将棋の高等応用ですね。
指し将棋に早期効果を出そうとしたら、やはり実戦型詰将棋を解いて詰手筋を覚えて行くことでしょうが、少し詰将棋に慣れたら、配置の駒の意味を考えると効果があります。攻め方の駒ならどうしてこんな所に攻め駒があるのか、他の駒ならどうか?受け方の駒でもどうしてこの駒が配置されているのか?手順を追って行ったら受け駒を取りながら攻め、結果その駒が決定打になる。というような作意まで考えると、指し将棋での中終盤で必要駒の確保(攻め)という感覚が養えるようです。馬ノコ作品などは典型的だと思います。
宗看や看寿の作品を機会があったら、ゆっくり考えながら詰手順を並べてください。自分で詰めようとせず観戦者のように並べると正に作品鑑賞!看寿の「煙詰」「裸玉」「寿」と並べた(ほぼ一ヶ月かかった)時の感動は若き日の思い出ですね。
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そもそも将棋とはパズル的な要素が高いので、パズルとして捉えても上達すると思いますよ。
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解いておられる詰将棋が難しすぎるのではないでしょうか。
解けないとうんざりしますから、慣れるまではごくやさしいものを解いたほうがよいと思います。
1分以内に解けるものがよいと思います。
ある程度解くと、ありそうな筋がみえるようになりますから、早く解くことができるようになります。
市販の詰将棋本は、作品レベルのものばかりですから、短手数でも、筋を知らない人にはかなり難しいです。
将棋世界の初心者向けの詰将棋コーナーがよいと思います。
詰将棋は頭の柔軟性を問う面がありますから、盲点を突かれることを自嘲的に楽しめれば、続くと思います。
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終盤力向上に役立ちます。詰将棋をやっている人とやっていない人では最終盤の読みのスピードと精度がかなり違います。
詰将棋が嫌いなんですか?僕も大嫌いです。僕にとっては詰将棋はパズル程度のものではなく、もはや数学の問題に見えます。解けると面白いと思う方もいらっしゃるようですが、あらかじめ作られた問題を解いて面白いと思ったことはありません。それより、無限の可能性を秘めた序盤に興味があります。
僕は現在三段ですが序中番ばかり勉強して、詰将棋はほとんどといたことはないです。しかし、最近終盤の弱さのせいで伸び悩みを感じているのでいやいやながら5手詰~9手詰の詰将棋をやっています。
終盤力の向上に役立つというのはわかってはいるんですけれど、どうやったら好きになれるかは分からないです。
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詰将棋は たしかにパズルですよ。 問題図から 攻め手の王手の連続で詰みにできるか。 そのような感覚で挑戦したら良いのではないでしょうか。 実戦では 手段の量と読みの力が大きく影響しますが、 詰将棋は 隠された手段によって玉を詰ますことが至上命題であり 読みを入れることによって この至上命題を達成することによって能力向上の効果があります。
女流の里見香奈さん(倉敷藤花)は詰将棋で読みの力を鍛えて強くなったことが伝えられています。
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実戦に材をとった詰将棋の本は沢山ありますよ。長手数のは必要ないと思います。
実戦的かつ一桁台の手数の詰将棋
これだけやれば十分なんじゃないでしょうか。やはり終盤に役立ちます。詰み形を覚える必要があるからです。
将棋もある程度までは習慣化で強くなれます。
が、そもそもそんなに無理して好きになる必要なんてないと思うんですが。本末転倒では?
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実戦に役立つようにとらえるにはどうしたらいいでしょうか?>>>>
出来るだけ駒数が少なくて空間の多い詰め将棋を覚えると実践に役立ちます。
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